8月の24日に北九州のお寺さんの施餓鬼法要に出仕してまいりました。

まぁなんですな。

うちのお寺と比べるのが間違っていると思いますが・・・

すべてがグレートであります。

おいつき追い越せを胸にいつも沢山の事を勉強させて

頂いております。

とはいっても、その背中は

対馬から天気の良い日は朝鮮半島が見える…

くらいの感じなのですが。

施餓鬼供養とは要する先祖供養のことであります。

ある本によると

木は大きく成長して茂るには、しっかりとした根が必要だと。

今現在の自分が幹であるなら

ご先祖様は根であると。

自分の子孫である枝葉を

大きく、太く、立派に育てたいならば

まずは根をしっかり張らせることであると。

要するにしっかりとご先祖さまを供養することが

現在の自分の為になり

ひいては子々孫々に繁栄をもたらすのだと。

なぁるほど。

日本人は世界にまれに見る敬虔な先祖崇拝をする民族だそうです。

他の国の人はどうなんでしょうか?

いっぺん聞いてみたいきがします。

私にとって具体的なご先祖さまは

明王寺第2世住職の吉水隆禅僧正であります。

それ以前の方々はわかりません。

私のヒイおじいちゃんになります。

私の憧れの人でもあります。

当山明王寺は檀家さんこそ少ないですが

本堂は7間もあり、銅葺の立派な本堂であります。

そんなお堂を信者さんと一緒にたてられたひいおじいちゃんは

とても偉い人だったと思っております。

京都の総本山醍醐寺でも要職にあったそうです。

先祖供養はなにも

法要をしたりするのが先祖供養ではないとおもっております。

私が立派な僧侶になることが

ひいおじいちゃんの供養になると

思いながら

日々精進を続ける毎日であります。

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