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かれこれFACEBOOKを始めて一年ほどになります。
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いろんな投稿をしていますが、いつも、「いいね!」の反応がちがうなぁと思っている投稿は花の写真です。
普段、私の投稿なんか完全無視な方も花の写真をみると
つい、「いいね!」を押してしまうのでしょうか。
仏教でも花は大事なものです。
多くの仏様が蓮華の上にいらっしゃいます。
また、私たちの心も蓮華にたとえられます。
さらに、仏道の修行のひとつに、耐え忍ぶ・我慢する「忍辱(にんにく」というものがありますが、
仏様にお供えする花にはこの「忍辱(にんにく」の意味があるともされています。
しかし、日本人には仏教よりずっと以前から
花にはたくさんのインスピレーションを感じていました。
仏教が日本にもたらされる以前からある「大和言葉」
じつは顔の部位のいくつかはその大和言葉のまま残っており
花(植物)ととても共通点があるそうです。
目=芽
鼻=花
耳=実(々)
歯=葉
など・・・(他にもありましたが失念しました・・・汗)
特に人の象徴である顔
さらに顔の一番高い(前面)にある鼻
これに「花」をあてた古代日本人のインスピレーション
時代を経ても私たちの心に響くものは同じなんだなぁと感じながら
キーボードをたたく今日このごろです。
身は花と共に落ちぬれども、心は香りとともに飛ぶ(弘法大師空海)
南無大聖不動明王
ノウマクサンマンダバザラダンカン